こんにちは!Airline Lab(エアラインラボ)編集部です。
この度、AirlineLab公式HPを立ち上げましたので、どうぞ宜しくお願い致します。
エアラインラボには、大手航空会社自社養成パイロットの内定者や現役航空大生も在籍しておりますので、彼らの知見を集結させ、信憑性のある情報を発信していこうと考えております。
さて、今回は身体検査の直前期に最も対策が必要である『食事』に関することを書いていきます。

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航空身体検査対策において『間違った知識』とは
Google先生に「航空身体検査 対策法」と聞いてみると、このような記事が出てきますよね。
- オニオンスライスは血液サラサラになるZE!
- 僕私ほぼ毎日素うどん食べてたわ!
「極端すぎる健康意識持ってもなあ・・」
そう思って知り合いの管理栄養士さんに聞いてみました。
結果は、二つ返事で 「うん、やりすぎ(笑)」 とのこと。
その栄養士の方が仰るには
『どれだけ健康的な物を食べても、栄養のバランスが取れていなければ健康とは言えない』
とのことでした。
航空身体検査を受けるにあたり『本当に必要な対策』とは
自分の健康状態をチェックする
人の健康状態は、それぞれ違います。
ですから、全員が全く同じ対策をするのではなく、各人の健康状態に合わせた対策法を取ることが得策と言えるでしょう。
『献血』はオススメです。
無料で検査してくれる事に加え、詳細な結果が返ってきます。
それでも不安な項目がある人は一般の病院での検査をお勧めします。
自分の健康状態に沿った対策を取る
献血や一般病院の受診などで自分の健康状態が理解できたら、あとはそれに沿って
以下3つの段階に沿って対策を練りましょう。
- どの項目での数値が基準値を超えているのか把握する
- 基準値を超える原因を探り,日頃の生活と関連性があればそこを見直す
- 基準値を下げる食べ物,野菜などを調べる.わからなければ医師に相談
朝・昼・夜 必ず1日3食食べる
朝起きるのが遅くてどうしても朝ご飯を抜いてしまう人は,1日3食分食べることのメリット・デメリットを把握すると改善に拍車をかける事が出来ます
- 腸が働き出すので、体にリズムができやすい!
- リズムができるので、目覚めが良い!
- 体温を上げ、活動に必要なエネルギーを摂取してくれる!
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- 血糖値が上昇しやすくなる
- 脳梗塞 心筋梗塞 がん 認知症のリスク増加
- ブドウ糖の不足による,集中力の低下
適度な運動を心掛ける
食生活が良いからといって、全てOKかというとそうではありません。
『適度な運動』と『食生活』は切っても切れない関係です。
習慣化する事によって
- 肥満、高血圧や糖尿病などの生活習慣病などの予防
- 気分転換やストレス解消
など肉体的にも精神的にもいい事づくしなのは皆さんご存知の通りですね。
特に、食後15分以内に軽いジョギングをすると血糖値の上昇を抑えてくれる効果があります。
※検査直前は激しい運動は控えておきましょう。乳酸値が上昇して普段は健康にも関わらず異常と判定されてします恐れがあります。